首都圏中古マンションは管理費・修繕積立金の合計が平均月額2万4738円

東日本不動産流通機構(レインズ)は5月27日、「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金(2023年度)」を公表した。それによれば、中古マンションの月額管理費は1戸当たり平均1万2831円、修繕積立金が同1万1907円となり、合計で2万4738円だった。

 1㎡当たりの管理は平均201円(前年度比2.1%上昇)増加し、修繕積立金も187円(同3.1%上昇)増えた。合計で388円(同2.6%)増加した。1㎡当たりの修繕積立金は築10年を超えると200円前後に上昇している。

 1970年代とバブル期の1980年代後半から1990年代前半に建築された物件は、管理費と修繕積立金(年間)の対成約単価比率が高い。

東日本不動産流通機構より