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10月の首都圏新築分譲マンション、契約率が80%超
(株)不動産経済研究所は20日、10月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,833戸(前年同月比23.4%増)となった。地域別では、東京23区が816戸(同70.4%増)と大幅に増加。東京都下は53戸(同58.6%減)、神奈川県436戸(同15.3%増)、埼玉県100戸(同50.7%減)、千葉県428戸(同43.6%増)。東京都のシェアは47.4%。
初月契約率は83.3%(同22.4ポイント上昇)と、2015年11月以来の80%台となった。1戸当たりの平均価格は9,239万円(同40.7%増)、1平方メートル単価も137万9,000円(同36.5%増)と、いずれも3ヵ月連続のアップとなった。
即日完売物件は「THE TOYOMI TOWER MARINE&SKY」1期1次(東京都中央区、266戸、平均4.6倍、最高18倍。
11月の発売は2,500戸程度を見込む。
情報提供
(株)不動産流通研究所「R.E.port」